クレアチンアルカリンは効果なし?最新研究からわかった本当におすすめのクレアチンを解説
こんにちは。「筋トレ&ダイエット科学ラボ」です。
筋トレをしている方なら、一度は「クレアチンアルカリンは普通のクレアチンより効果が高い」という話を聞いたことがあるのではないでしょうか。
実際にサプリメントショップやネット通販では、「吸収率が高い」「少量で効果がある」「胃で分解されにくい」といった魅力的な宣伝文句が並んでいます。
しかし、最新の研究データを見ると、そのイメージとは異なる結果が報告されています。
この記事では、
- クレアチンアルカリンとクレアチンモノハイドレートの違い
- 実際の研究結果
- 本当におすすめできるクレアチンの選び方
- 効果的な摂取方法
を、科学的根拠をもとにわかりやすく解説します。
そもそもクレアチンアルカリンとは?
クレアチンアルカリン(Kre-Alkalyn)は、一般的なクレアチンモノハイドレートにアルカリ性成分を加え、pHを高めた製品です。
メーカー側は、
- 胃酸による分解を防ぐ
- 吸収率が向上する
- 少ない量で高い効果を発揮する
- 水分貯留が少ない
といったメリットを主張しています。
一方で、クレアチンモノハイドレートは、現在までに数百本以上の研究で効果と安全性が確認されている、最もスタンダードなクレアチンです。
最新研究ではクレアチンモノハイドレートが圧勝
2022年に改めて検証されたデータでは、クレアチンアルカリンとクレアチンモノハイドレートを比較した結果、以下のことがわかりました。
筋肉内クレアチン量
- クレアチンアルカリン:有意な増加なし
- クレアチンモノハイドレート:約54%増加
つまり、筋肉にクレアチンを蓄積する能力は、クレアチンモノハイドレートのほうが明らかに優れていました。
筋力向上効果
研究では、筋力テストも実施されました。
結果として、
- クレアチンアルカリン:大きな変化なし
- クレアチンモノハイドレート:筋力向上を確認
という結果になりました。
「高価なクレアチンアルカリンのほうが優れている」という主張を支持する結果は得られませんでした。
なぜクレアチンアルカリンは効果が高いと言われてきたのか?
クレアチンアルカリンの理論は、
「通常のクレアチンは胃酸で分解されてしまう」
という前提に基づいています。
しかし実際には、クレアチンは胃の中で大部分が分解されるわけではなく、問題となる分解は長時間水中に放置した場合などに起こりやすいことが分かっています。
つまり、
「胃で壊れるからアルカリ化が必要」
という前提自体の科学的根拠が弱いのです。
クレアチンアルカリンの研究には問題点もある
クレアチンアルカリンを支持する研究の多くは、
- 販促目的の資料
- 発明者や企業関係者が関与
- 独立した研究機関による再現性が低い
という問題点が指摘されています。
一方で、クレアチンモノハイドレートは20年以上にわたり、世界中の研究機関で検証され続けています。
そのため、現時点で最も信頼できるクレアチンは、間違いなくクレアチンモノハイドレートと言えるでしょう。
おすすめのクレアチン摂取方法
① クレアチンモノハイドレートを選ぶ
現在販売されているクレアチンの中で、最も研究数が多く、効果が証明されているのはクレアチンモノハイドレートです。
高価な特殊クレアチンを選ぶ必要はありません。
② 毎日3~5gを摂取する
昔はローディング法が推奨されていましたが、現在は毎日3〜5gを継続摂取する方法が一般的です。
おすすめのタイミングは、
- トレーニング後
- 食後
- プロテインと一緒
です。
③ ベータアラニンとの併用もおすすめ
高強度トレーニングを行う方は、ベータアラニンを組み合わせることで、パフォーマンス向上が期待できます。
特に、
- 筋トレ
- HIIT
- 短距離走
- 格闘技
との相性が良いとされています。
実際におすすめのクレアチン
私がおすすめするのは、実績とコストパフォーマンスに優れたクレアチンモノハイドレートです。
おすすめ①:マイプロテイン クレアチンモノハイドレート
✓ コスパ最強
✓ 世界的人気ブランド
✓ 初心者にもおすすめ
おすすめ②:Optimum Nutrition クレアチン
✓ 品質管理が優秀
✓ 溶けやすい
✓ 海外でも定番商品
おすすめ③:NOW Foods クレアチン
✓ 高品質
✓ 継続しやすい価格帯
✓ 愛用者多数
まとめ
今回の研究結果をまとめると、
✅ クレアチンアルカリンの優位性は確認されていない
✅ 筋肉内クレアチン量はモノハイドレートが優秀
✅ 筋力向上効果もモノハイドレートが優秀
✅ 科学的根拠が最も豊富なのはクレアチンモノハイドレート
✅ 毎日3〜5gの継続摂取がおすすめ
もし今からクレアチンを購入するなら、高価な特殊クレアチンではなく、研究実績が圧倒的に豊富な「クレアチンモノハイドレート」を選ぶことをおすすめします。
サプリメントは宣伝文句ではなく、科学的根拠で選びましょう。
